2009年04月

2009年04月27日

第20回 ワイン教室 : ニューワールドワインパート2 (後編)

それでは、引き続きニューワールドワインパート2(後編)をお送りいたします。

パソ デ デイシェイロ(PACO de TEIXEIRO 2007)はポルトガルの白ワインです。

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今回唯一の白ワイン。赤が続いたので飲むと口の中がリフレッシュされました。

またマダムは昨年このワインのオーナーの息子さんに会ったことがあるそうです。

とてもハンサムで世界屈指の大金持ちだそうです。

正にワイン王子です。

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次は、ザ・ワインメーカーズ コレクション キュヴェNo.1(THE WINEMAKERS COLLECTION CUVEE No.1 MICHEL ROLLAND)。

ラベルにはミシェルロランの肖像が描かれています。

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ワインメーカーズ
とはワイン醸造家のことを表しており、正にワイン醸造界のスペシャリスト、ミシェル・ロランによって生み出された傑作です。

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最後は、ボンヌ ヌヴェル 2003 レムート エステート(Bonnu Nauvelle 2003 REMOOGTE ESTATE WINE MICHEL ROLLAND)。

南アフリカ共和国の赤ワイン。

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ぶどう品種はメルロー、カベルネソーヴィニョン、ピノ・タージュ。

ブレンドが違います。

香りも違います。

ワイン愛好家はこのようなワインを好むそうです。

一方、ビギナーの方は先日紹介したル・ドワイヨネのような
ワインを好むようです。



今回一応ティスティングはしましたが、めっぽうお酒に弱い自分は
最後のワインにはたどりつけませんでした。でもたぶんたどりつけたと
しても、ル・ドワイヨネを選んだでしょう。



さて、以上でワインの紹介は終わりますが今回も美味しい料理が登場しました。

サラダ2種、先月も好評だった漬物パスタ。

まずはサラダ1。

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キュウリとプチトマトとカブラのサラダです。

サラダ2

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こちらは定番のニンジンとエシャロットのサラダです。

そして最後が

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漬物パスタパート2です。

今回は柴漬けと野沢菜が加わってよりカラフルです。

オリーヴオイルの香りと相まって最高でした。

それでは、次回第21回マダム櫻子のワイン教室をお送りいたします。

 



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2009年04月24日

第20回 ワイン教室 : ニューワールドワインパート2 (前編)

4月22日(水)に(有)西田酒店にてワイン教室が開かれました。

さて3年前から始まったこのセミナーも今回で20回目を迎えました。

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今回は先月と同じくニューワールド(新世界)ワインの続きをやります。

題してニューワールドワインパート2 (前編)。

さて、当セミナーには「聞いておもろい、飲んで楽しい、色んなものが身につくワイン教室」というサブタイトルが付いており、毎回決まったテーマでお送りしております。


今回のテーマはミシェル・ロランについてです。

というわけで、ここでミシェル・ロランについて簡単に紹介します。


MICHEL ROLLAND(ミシェル・ロラン)はフランスのボルドーに生まれ、世界的なワイン醸造家で知られております。

とくにボルドー流に醸造を行い、手がけた畑はほとんどがグレードアップしているため、作り変え屋とか建て直し屋とも呼ばれております。

また世界中で100件以上のコンサルタントもこなしているカリスマ醸造家です。

正にフライング・ワイン・メーカー(空飛ぶ醸造家)です。


今回登場するワインは赤白混ぜて6種類。

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赤ワインのみミシェル・ロランが関わったものを選びました。

今日はその中から3種類をご紹介いたします。

まずは、J.C.ルルー ソーヴィニョン ブラン (J.C.Le Roux Sauvignon Blanc Sparkling Wine)というスパークリングワイン。

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南アフリカ共和国のソーヴィニョンブラン100%のスパークリングワイン。

辛口ですが、このワインについてマダムは「心地よくて、フルーティ」と表現しております。

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ぼくも飲んでみてすっきりと爽やかな風味を感じました。

 

次は、ル・ドワイヨネ(Le Doyenne 2005 Premieres Cotes De Bordeaux)というフランスの赤ワイン。

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このワインはニューワールドワインではありませんが、ミシェル・ロランと関わりのあるオーナーにより生み出されたワインです。

ル・ドワイヨネはミシェル・ロランの友人であるそうです。

このワインについてマダムはスワリング(グラスを回すこと)前とスワリング後とで大きく香りが変わることを言っています。

 

スワリング前

 杉 林 土

 本来のぶどうの香り

スワリング後

 雨上がりのほこり 皮

 スパイシー

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ぼくは、どちらかというと味覚は鈍感なほうなのでここまで味を表現できません

が、スワリングすることによってより香りが強まったことは感じました。

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また、最後のひと口が一番おいしいらしいです。

 

さて、最後のワインはアルゼンチンのクロス・デ・ロス・シエテ2006(Clos de Los Siete by Michel Rolland)。

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ミシェル・ロランと七人の仲間たちという意味を持つ赤ワイン。

ラベルの真ん中にある7の数字が入った星がそのことを物語っています。

このワインについてマダムは「とても濃厚。タンニンの質がなめらかでワインに力強さがある」と表現しております。

clos-de-los-siete-2006

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    ↑

             クロス・デ・ロス・シエテ2006


それでは、次回後編をお送りいたします。

 

 



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2009年04月17日

第19回 ワイン教室 : ニューワールドワインパート1 (後編)

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それでは、先日のワイン教室の続きをご紹介いたします。

 

まずは、Newton Napa Valley Claret 2006(ニュートン・ナパバレー・クラーレット)。

前編でも紹介しましたが、このワインはアメリカのワイン醸造家の1人、スー・ファ・ニュートンによる赤ワインです。

ナパバレーという地名はアメリカはカリフォルニア州の北西に位置していて国際的にも名高い高級ワイン産地の一つであります。

また日中は温暖で乾燥していますが夜間は冷涼になる、一日の寒暖の差が大きく、メリハリのきいた質の良いぶどうがとれるのです。


全体的にメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが半数近くを占めるので、とても芳醇でまろやかなティストが楽しめるワインです。

このワインについてマダムは「ボルドータイプのワイン」と評しているので、ボルドーワインの味に馴染んだ方は必見です。

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お値段も¥2,000台なのでランチ用にもいいかも。

 

次は、Chandon Green Point Vintage Brut Rose 2005(シャンドン・グリーンポイント・ヴィンテージ・ブリュットロゼ)。

オーストラリアは、ヴィクトリア州にあるグリーンポイントで生まれたスパークリングワインです。

ワイン名にシャンドンの表記があるようにこのワインは、モエエシャンドンの手により生まれました。

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モエシャンドン社は、1986年にオーストラリアのこの地を取得し、スパークリングワインの生産を始めたようです。

南極からの冷風がフランスのシャンパーニュ地方のような冷涼な気候をもたらしシャンパーニュの伝統的な三品種(シャルドネ・ピノノワール・ピノムニエ)がとても好ましく育つからです。


 熟成庫からそのまま出してきた感じのあるクラウン・キャップ(王冠)は、とても斬新です。

容器の新しい発想・アイディアにかけてはオーストラリアは世界でもトップクラス、なるほどです。

また抜栓時間も短縮ができ、酸化も防ぐことができるようになるのです。



マダムのティスティングコメントは、

グラスに入れてからの香りの移り変わりを楽しんでほしいと思います。

とてもクリーミーな泡立ちが心地よくゴージャスで贅沢な味わい。

どんなお料理にもとてもマッチして、とりあえずスパークリングを、なんて
便利なワインでもあります。



ちらりちらりと頭をかすめるのは、シャンパンとは何らそん色なくなく美味しいし、これがもしシャンパーニュであるならばシャンドン グリーン ポイント ヴィンテージ ブリュット ロゼ を、何本買えるだろう・・・!

 

うわお!!お得っー!

 

最後に紹介するワインはNewton Unfiltered Merlot 2002(ニュートン・アンフィルタード・メルロー)。

アンフィルタードは無ろ過を意味していることから、このワインに対しても自然との調和を大切に考えているニュートンさんの姿勢がうかがえます。

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畑とぶどうのニュアンスを弱めない。

また2002年はアメリカとってものすごく良い年で、高品質なワインがたくさん生まれております。

このワインに関してマダムは「時間が経つと甘みが増す」と言っています。

またグラスに注ぐと、植物ならばキノコのような、濃密で官能的な香りが漂います。

具体的に言うと、キノコ系、鉄分、血の香りという感じです。また漢方薬の香りも感じました。

前編でご紹介したアルゼンチンのテラザス・ド・ロス・アンデス・レゼルバ・マルベックと似ています。

テラザスはマルベック100%、一方こちらはメルロー100%なので、プルーンが熟したような香りが味わえます。

ビロードのようなやわらかな織物のようなティストです。とてもボルドーを意識したワインのように感じました。

さて、今回もワインによく合う料理のひと品を紹介いたします。


ゆでたパスタに材料はのり、かつお節、漬物(冷蔵庫の中にちょっとずつ残っている漬物各種、例えばたくあんのみじん切りや柴漬け)など、それにオリーブオイルをかけてできあがり…名づけて漬物パスタ。

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とてもシンプルでワインによく合いました。正に和と洋のコラボレーションです。

ご家庭で余っているお漬物がございましたら一度おためしあれ。

漬物の種類は中でも、柴漬けが合うそうですよ。色もアクセントがつくしね。

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ワイン教室のメンバーからも好評でした。

 

このような簡単でおいしくてヘルシーな料理を味わうことができてぼくも幸せでした。

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次回もニューワールドワインの続きをやる予定なので、乞うご期待下さい。

 



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2009年04月15日

第19回 ワイン教室 : ニューワールドワインパート1 (前編)

3月23日(月)に(有)西田酒店にて毎月恒例のマダム櫻子のワイン教室がありました。

今回は、ニューワールドワイン。新世界ワインです。

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ワインといえば、フランスなどヨーロッパが有名ですが、今回ご紹介するワインはヨーロッパではありません。

アメリカ、チリ、アルゼンチン、オーストラリアなど、いわゆるニュー・ワールドと呼ばれるものです。

15〜17世紀の大航海時代にヨーロッパの列強の国々はこぞって大型帆船に乗って親善と友好を掲げて(その実、大砲をぶっ放して)ニュー・ワールドにのりこみました。

スペインが一歩リードしていましたので、南北両アメリカ大陸の地名にスペイン語による名前がとても多いのはそのためです。

しかし、彼らは現地の人に農業も教えました。パンとチーズとワインによって新しく豊かな文化も生まれました。

またぶどう栽培、ワイン造りをすすめて反抗心をなくす試みもあったようですし、キリスト教の布教に欠かせないワインの現地調達をも兼ねていたわけです。

ニューワールドのワインは欧米の植民地化の副産物なのです。



と、いうわけで今回は、題して「なんと、まあ!のニューワールドワインたち」です。

ニューワールドといえば新世界。ヨーロッパ以外の地域。今回はオーストラリア、アメリカ、アルゼンチンの3ヶ国です。

登場するワインは全6種類。今日はその中から3種類を紹介します。

まずは、Green Point Chardonnay(グリーンポイント・シャルドネ)2006です。

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オーストラリアのヴィクトリア州グリーンポイントのシャルドネです。

オーストラリアの南東の方、ヴィクトリア州の銘醸地、グリーンポイントのもの。

現地人アボリジニにより、ヤラ川(いつも水が流れる場所という意味)の上流、乾期でも保水性の高い土地のため緑が豊か。

グリーンポイントの名前の由来が分かりますよね。この土地に豊かな可能性を見出したフランスのシャンパンハウス、モエ・エ・シャンドンが優れた醸造所のノウハウでもって造り出したワインです。

グリーンポイントには南極からの冷たい風が吹きつけフランスの北部のような冷涼な気候でシャルドネやピノ・ノワールがよく育ち、エレガントな仕上がりになるのです。

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飲んでみると、確かに辛口ですが酸味があり、サッパリした味でした。

 

次もシャルドネ。Newton Unfiltered Chardonnay (ニュートン・アンフィルタード・シャルドネ)2006です。

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ニュートンといっても万有引力の法則を発見した偉大なる物理学者ではありません。中国系アメリカ人女性のスー・ファ・ニュートンという方でブルゴーニュのぶどう、ワイン造りに傾倒し、ミシェル・ロランに影響を受けた気鋭のワイン醸造家です。

彼女は「自分の畑は自分の所有物ではない。大地、畑を支配し、管理してはいけない。自然を尊重すれば自然はいいものを返してくれる。」とこのように畑に対する愛情、愛着を語っています。

また、ミシェル・ロランやロバート・パーカーも彼女の考えを支持しているようです。

というわけでニュートン・アンフィルタード・シャルドネを飲んでみました。

とても上品でコクがあり、ワインの格の違いを感じさせます。

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最後はTerrazas de Los Andes Reserva MALBEC 2005(テラザス・ド・ロス・アンデス・レゼルバ・マルベック)というアルゼンチンの赤ワイン。

首都ブエノスアイレスから見て西方に位置するメンドーサという都市で造られています。

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アンデス山脈のふもとにあるため、海の影響を全く受けていませんが、アンデスの山の標高差を利用して、品種ごと階段状に植えているのでテラザス=テラス=階段の意味が分かるというもの。

またMALBECはマルベックというぶどう品種で造られていまして、先月のラングドックルーションセミナーでも少し紹介しましたが、

どちらかというとメインとなるぶどう品種にアクセントをつける程度(例えばメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン30%、マルベック10%、みたいにね)ですが、ここアルゼンチンでは100%使われているのが興味深いです。

多分、アルゼンチンの気候、環境に最適だったのでしょうね。

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このワインに関してマダムは「充分な濃厚な香り、スパイシーで動物臭、キノコの香り、湿気の多い土の香り、赤くて若々しい」と表現しております。

ぼくもスパイシーな香りを感じました。また飲んでみると豊かな酸味もあり、余韻も長く面白いナ、と思いました。

それでは、次回は残り3種類のワインを紹介します。

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