2009年06月
2009年06月25日
La Chance (ラ・シャンス)
6月18日(木)に東京・平河町にある高級フレンチLa Chanceさんに行ってきました。
ラ・シャンスさんは11時30分から始まるランチと17:30から始まるディナーがありますが、今回はランチにしました。
まずは生ウニのブラマンジェです。一番上の層はニンジン、真ん中にはオマール海老が入っていました。ブラマンジェとは白い食べ物の意味をあらわしているそうです。

次はサラダです。右側に見える赤い四角はビーツという大根の一種。全体的にさっぱりした味でした。

パンとバターです。今回、乗り物酔いのせいもあり、バターは塗りませんでした。
でもパンだけでもおいしかったですよ。

そら豆のポタージュです。体調不良で肉料理をキャンセルしたら代わりに持ってきてくれました。この配慮はさすが!うれしかったです。


魚料理です。今回は穴子のはす蒸しとアサリ、ハマグリをいただきました。ちなみに真ん中に見える黄色いソースはジャガイモでできています。またこのソースは泡立ててできたクリームのようにも見えることからサバイヨンソースと呼ばれています。

デザート(dessert)です。スイカとアメリカンチェリーのコンポートとムースです。
コンポートとは、ワインで煮詰めたお菓子や果物のことを表しています。

今回もとてもおいしかったです。
La Chanceさんありがとうございました。またよろしくお願いします。
2009年06月03日
第21回 ワイン教室 : 後編 コート・デュ・ローヌパート1
それでは、第21回 マダム櫻子のワイン教室 後編をお送りいたします。
まずは、サラダン ペルエル ブラン コート デュ ローヌ ヴィラージュ(SALADIN PER EL COTES DU RHONE VILLAGES) という白ワイン。

前編の最後でご紹介したドメーヌ ロッシュ オードラン ペール マイユという赤ワインと同様にコート デュ ローヌ ヴィラージュです。
さて、このワインには2つの称号が与えられています。
一つはABマークというもので、有機農産物、栽培、商品加工の全てにおいて、農薬や添加物が一切使われていないものに与えられるフランス政府認定マークです。
もう一つはエコセールというもので、これはワインに対するABマークであり、畑に除草剤、農薬を一切使用せず土とぶどうのパワーを最大限引き出したワインに与えられます。また認定された畑はごくわずかしかありません。
要するに無農薬、有機栽培によるワインです。
このワインに対してマダムは
「とても心地よい酸味がある。炭酸ガス入っていた?みたいな」と表現しております。
また、ペルエルということばは彼女のためにという意味を表しております。
どうやら醸造家の妹がマーケティング分野で活躍していて、その人のために造り上げたようです。

頑張っている人に贈り物をしてみてはいかがでしょうか。
次はヴィラマリア シラー ホーキンス ベイ セラー セレクション(VILLA MARIA SYRAH New Zealand HAWKES BAY 2006 Cellar Selection)という赤ワイン。

ニュージーランドのシラー100%の相当タフなワイン。
ラベルを見ても相当風格があります。
そしてもう一つあるのです。
アラン パレ 420 ニュイ サンジョセフ(ALAIN PARET 420 NUITS 2005 Saint-Joseph)という赤ワイン。

そしてラベルには表記されていませんが、このワインは前編でチラッと書いたCru(特定地区)のワインなのです。

Cruは全部で15あります。
そして北部と南部に分かれます。
というわけで、列挙します。
北部 : コート・ロティ(赤) コンドリュー(白) シャトー・クリエ(白) サンジョセフ(赤・白) クローズエルミタジュ(赤・白) エルミタジュ(赤・白) コルナス(赤)
サンペレイ(白)
南部 : ジゴンダス(赤・ロゼ) ヴァケイラス(赤・白・ロゼ) シャトー・ヌフ・デュ・パプ(赤・白) リラック(赤・白・ロゼ) ボーヌ・ドゥ・ヴニーズ(赤) ヴァンソーブル(赤) ダヴエル(ロゼ)
要するに、アラン パレ 420 ニュイ サンジョセフは北部ローヌのクリュの赤ワインです。
また420ニュイは英語で言えばNight and Dayのことであり420昼夜、樽で眠ったということを意味しています。そしてその中で使われたぶどう品種はローマン・シラーと呼ばれるもので、これはピノ・ノアールの原酒ともいわれており、しかも樹齢100年の古木です。


比較ティスティングが行われました。
結果は半々だったようです。
ちなみにマダムはヴィラマリア・シラー・セレクションの方が好みだそうです。
皮のにおいや土地のにおい、複雑味が面白いそうです。
ぼくはアルコールを受けつけにくい体質なので比較ティスティングをするほど余裕がなく、アランパレ420ニュイだけいただきました。
キノコ、トリュフのような香りもしていて、飲み頃に近いのかナ。
さて、今回もワインだけではなくチーズ2種とおつまみ、サラダ3種、デザートが出ました。
チーズは一つ目がバランセという山羊のチーズでした。

表面に黒い粉がかかっているのでブルーチーズ系かなと思いましたが、黒い粉は炭でブルーチーズではないそうです。

↑
バランセの断面
若干臭いはありましたが、パンにのせて食べるととてもおいしかったです。
二つ目はサンタン・ドレという白カビ系のチーズ。これまでのワイン教室でも何回か紹介しているのでもうおなじみですね。
さて、おつまみですがこれはだれでも簡単にできる即席和風ピザでした。

材料は油揚げ、エンドウ、なめ茸、エシャロットだけ、油揚げの上にエンドウ、なめ茸、エシャロットを載せマヨネーズをかけてオーブントースターで焼くだけです。エシャロットがなければたまねぎでも可。
調理時間はたったの5分。こんなに簡単な料理なのにとてもおいしくヘルシー。
マヨネーズ味が食欲をそそります。
次はサラダ。まず一つ目はニンジンとエシャロットのサラダです。これも去年から紹介してますのでおなじみです。
そして二つ目は大根サラダです。これも何度かとりあげていますが、今回は大根だけでなくオキアミを混ぜました。また大根の千切りの他にかいわれ大根も加えました。

それにおしょう油、お酢、ごま油をかけて出来上がりです。また今回はオーストラリア産の白ワインビネガーも加えました。シンプルだけど贅沢な一品です。
最後はプチトマトとレタスのサラダです。これも白ワインビネガーの味付けがしっかりしてあっておいしかったです。

熟成していないワインビネガーなのでとてもフレッシュでした。
デザートはいちぢくのワインコンポート煮でした。これも何度か紹介しているものなので定番です。生クリームを添えるとよりおいしいです。

さて、以上でワイン、チーズ、おつまみ、サラダ、デザートの紹介を終わりますが、今回マダムに質問したいことがあったのでそのことを書きます。
それは「サーモンマリネはフランスにありますか」というものでした。
なぜこのような質問をしたかと言うと、先日行った都内のフレンチでそのメニューを見たからです。ただそのサーモンマリネはお持ち帰り用しか置いてありませんでした。
フランスへの旅行経験が豊富なマダムですが、答えはさあどうやら。
その地方地方の魚でのメニューになるからサーモンもあるやろね。でも食べんかったね。スズキ、カレイ、ます、八つ目うなぎ、タラは食べたなあ。
また白身のさしみは塩、レモンだけでもO.K.だそうです。
またおしょう油に赤ワインを少し加えてみるとよりおいしくなるそうですよ。
それではこれで第21回マダム櫻子のワイン教室のレポートを終わります。


