2010年03月30日
第27回 ワイン教室 : 新着ワインと棚卸しで見つけたお宝ワインの会
3月18日(木)にマダム櫻子のワイン教室が開催されました。
テーマは新着ワインと棚卸しで見つけたお宝ワインの会です。
今回はいきなりテイスティングです。
そして最初のスパークリングワイン以外はすべて赤。
もちろん十数年も熟成された濃厚な赤ワインも登場します。
まずはスパークリングワインです。
CHANDON Brut greenpoint
(シャンドン・ブリュット・グリーンポイント)といいます。

グリーンポイントはオーストラリアのヴィクトリア州。ヤラ・ヴァレー
にあります。
そもそもグリーンポイントのいわれはオーストラリアには乾季と雨季が
ありまして雨季の大地は水に覆われて緑色ですが乾季の大地は
干からびて赤茶色になります。ところが、
水の豊かなこの場所だけは、年中緑が絶えず、で
グリーンポイントなわけです。
1986年にフランスのモエ・エ・シャンドン社がこの土地を取得して
ワイナリーを作りました。なぜシャンパンの会社がオーストラリアに
ワイナリーを作ったのでしょうか。それは、ちょうど
南極からの冷風がエアコンの働きをしていて
それが冷涼なシャンパーニュ地方の気候の条件と
よく似ているからだといわれております。

しかし最も特筆すべきことはこのスパークリングワインが
ドン・ペリニヨンと同じぶどうの種類を使い、
同じ配合で作られていることでしょう。
またスパークリングワインにはロゼ・ブリュットもございまして、こちらは
昨年のワイン教室でもとりあげておりますので、興味のおありの方は
こちら(2009年4月17日)をごらんください。
ブリュットですが、フルーティさを感じました。
山菜の香りと酸味がよく合います。


2本目は Clarendelle 2004(クラレンドル)。
このワインはボルドーのグラーヴ地区、ペサックレオニャン村のシャトー・
オーブリオンのサードラベルになります。

シャトー・オーブリオンは1855年にナポレオン3世が
ワインの格付けを行った時に、地区を越えて
オー・メドックのトップに入ったシャトー。
現在のオーナーはルクセンブルク大公国、ロベール皇太子殿下ですが、
1935年にアメリカのクラレンス・ディロン一家が所有していました。
シャトー・オーブリオンはとても高級。
テーマは新着ワインと棚卸しで見つけたお宝ワインの会です。
今回はいきなりテイスティングです。
そして最初のスパークリングワイン以外はすべて赤。
もちろん十数年も熟成された濃厚な赤ワインも登場します。
まずはスパークリングワインです。
CHANDON Brut greenpoint
(シャンドン・ブリュット・グリーンポイント)といいます。

グリーンポイントはオーストラリアのヴィクトリア州。ヤラ・ヴァレー
にあります。
そもそもグリーンポイントのいわれはオーストラリアには乾季と雨季が
ありまして雨季の大地は水に覆われて緑色ですが乾季の大地は
干からびて赤茶色になります。ところが、
水の豊かなこの場所だけは、年中緑が絶えず、で
グリーンポイントなわけです。
1986年にフランスのモエ・エ・シャンドン社がこの土地を取得して
ワイナリーを作りました。なぜシャンパンの会社がオーストラリアに
ワイナリーを作ったのでしょうか。それは、ちょうど
南極からの冷風がエアコンの働きをしていて
それが冷涼なシャンパーニュ地方の気候の条件と
よく似ているからだといわれております。

しかし最も特筆すべきことはこのスパークリングワインが
ドン・ペリニヨンと同じぶどうの種類を使い、
同じ配合で作られていることでしょう。
またスパークリングワインにはロゼ・ブリュットもございまして、こちらは
昨年のワイン教室でもとりあげておりますので、興味のおありの方は
こちら(2009年4月17日)をごらんください。
ブリュットですが、フルーティさを感じました。
山菜の香りと酸味がよく合います。


2本目は Clarendelle 2004(クラレンドル)。
このワインはボルドーのグラーヴ地区、ペサックレオニャン村のシャトー・
オーブリオンのサードラベルになります。

シャトー・オーブリオンは1855年にナポレオン3世が
ワインの格付けを行った時に、地区を越えて
オー・メドックのトップに入ったシャトー。
現在のオーナーはルクセンブルク大公国、ロベール皇太子殿下ですが、
1935年にアメリカのクラレンス・ディロン一家が所有していました。
シャトー・オーブリオンはとても高級。
味わいもお値段も超ビッグ。
セカンドでもなかなか気合が入っています。そこでもう少し気軽に
飲めるものを作りたいとロベール皇太子の思いを形にしたのが
このワイン。クラレンス・ディロンさんに敬意を表して
クラレンドルというワイン名にしたのです。

ぶどう品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン。
典型的なボルドーワインですが、オーメドックと違って
メルローが中心となります。
もちろんシャトー・オーブリオンの畑のぶどうも使いますし、
ラ・ミッション・オーブリオンの畑のぶどうも使いますし、
クラレンス・ディロンの会社が所有しているあるいは関わりのある
ボルドーの畑のぶどうも入っております。
地区を越えてのブレンドなので、AOCはボルドー。もしも
シャトー・オーブリオンとラ・ミッション・オーブリオンのぶどうのみで
あれば、ここにペサックレオニャンが入るんです。
ここらへんとても厳しいです。

バランスが良くてすっごいうまい。タバコや乾燥続きの道に
雨が降ったときに立つ香り、 スモーキーな香りがします。
これは3つのぶどうをブレンドした時のぶどうの香り。
一分間くらい回して空気を入れるとワインとしての香りが
濃厚に上がってきます。
樹木とか葉っぱ、土、タバコの香り、漢方薬のような香り。
これが出てくると期待が持てます。
酸のバランスもきれいだし、タンニンもこなれているからエレガント。
上品だし、お手頃だし、さすがはオーブリオンだと思いました。
3本目はVOSNE ROMAZZ Premier Cru Les Chaum 1989
(ヴォーヌ・ロマネ プルミエ クリュ レ ショーム)。

ピノ・ノワール一種類だけによるブルゴーニュの赤ワイン。
プルミエクリュは一級を表しております。
またヴォーヌ・ロマネは村名でその最高峰はあのロマネ・コンティです。

ロマネコンティをとりかこむように4つの畑があります。
1989年というヴィンテージだけあって、とても熟成していました。
4本目はBAROLO MONFALLETTO 1990
(バローロ・モンファレット)。
バローロは北イタリアのピエモンテ州にあります。
そこに特級畑があって、有名なものがモンファレットです。

このワインも一種類だけのぶどうで作られております。
ぶどう品種はネッビオーロ。朝霧という意味ですが、
セカンドでもなかなか気合が入っています。そこでもう少し気軽に
飲めるものを作りたいとロベール皇太子の思いを形にしたのが
このワイン。クラレンス・ディロンさんに敬意を表して
クラレンドルというワイン名にしたのです。

ぶどう品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン。
典型的なボルドーワインですが、オーメドックと違って
メルローが中心となります。
もちろんシャトー・オーブリオンの畑のぶどうも使いますし、
ラ・ミッション・オーブリオンの畑のぶどうも使いますし、
クラレンス・ディロンの会社が所有しているあるいは関わりのある
ボルドーの畑のぶどうも入っております。
地区を越えてのブレンドなので、AOCはボルドー。もしも
シャトー・オーブリオンとラ・ミッション・オーブリオンのぶどうのみで
あれば、ここにペサックレオニャンが入るんです。
ここらへんとても厳しいです。

バランスが良くてすっごいうまい。タバコや乾燥続きの道に
雨が降ったときに立つ香り、 スモーキーな香りがします。
これは3つのぶどうをブレンドした時のぶどうの香り。
一分間くらい回して空気を入れるとワインとしての香りが
濃厚に上がってきます。
樹木とか葉っぱ、土、タバコの香り、漢方薬のような香り。
これが出てくると期待が持てます。
酸のバランスもきれいだし、タンニンもこなれているからエレガント。
上品だし、お手頃だし、さすがはオーブリオンだと思いました。
3本目はVOSNE ROMAZZ Premier Cru Les Chaum 1989
(ヴォーヌ・ロマネ プルミエ クリュ レ ショーム)。

ピノ・ノワール一種類だけによるブルゴーニュの赤ワイン。
プルミエクリュは一級を表しております。
またヴォーヌ・ロマネは村名でその最高峰はあのロマネ・コンティです。

ロマネコンティをとりかこむように4つの畑があります。
1989年というヴィンテージだけあって、とても熟成していました。
4本目はBAROLO MONFALLETTO 1990
(バローロ・モンファレット)。
バローロは北イタリアのピエモンテ州にあります。
そこに特級畑があって、有名なものがモンファレットです。

このワインも一種類だけのぶどうで作られております。
ぶどう品種はネッビオーロ。朝霧という意味ですが、
ここら辺とっても霧が多いので、ナ・ル・ホ・ドの名前です。
またとても長く育つ長命な品種です。


上品ななめらかさを感じました。
そしていよいよ最後のワイン。
Amarone Ddella Valpolicella 1990(アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ)。

ロメオとジュリエットで有名なイタリア中部のヴェローナのワインです。
アマローネは陰干ししてできたぶどうで作られる
濃厚な赤ワインのことです。
製法は、ぶどうを房ごと並べて(一段のみ)、その上に次のバットを
重ねていき、屋内の窓を開けっ放しにして風を入れ、
じっくり乾燥し、ぶどうの水分を蒸発させます。建物の天井も
開閉できるような造りになっていて、お天気の良い時には
青空天井にもなります。
またとても長く育つ長命な品種です。


上品ななめらかさを感じました。
そしていよいよ最後のワイン。
Amarone Ddella Valpolicella 1990(アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ)。

ロメオとジュリエットで有名なイタリア中部のヴェローナのワインです。
アマローネは陰干ししてできたぶどうで作られる
濃厚な赤ワインのことです。
製法は、ぶどうを房ごと並べて(一段のみ)、その上に次のバットを
重ねていき、屋内の窓を開けっ放しにして風を入れ、
じっくり乾燥し、ぶどうの水分を蒸発させます。建物の天井も
開閉できるような造りになっていて、お天気の良い時には
青空天井にもなります。
またヴィーノ・サントといって、天井からすだれのように吊して
水分を蒸発させて作る濃厚な白ワインもあります。
口にしてみるととても濃厚な甘さを感じました。

このワインに関してマダムは
「これを飲めるだけでも幸せ、甘いでしょ。本当はこのチーズに
蜂蜜をかけて飲むとおいしい。アマローネで充分デザートワインの
代役はつとまるし、今回のシメのワインとしては最高です。」
と言っています。
また、「ワインを出す順番と味わう順番が大切。
濃いものから出ると前のものがこれ以上のエネルギーを
もっていないと薄く感じる。」
そして「おいしく飲めるときに飲まないと。大事なのは
おいしく飲めたかどうかなの。」
と言われ、リーズナブルで質の良いオーブリオンの
ワインの魅力を再認識されたところでお開きとなりました。
今回は本当にお宝ワインに巡りあえてよかったです。
それでは、また次回お会いしましょう。
水分を蒸発させて作る濃厚な白ワインもあります。
口にしてみるととても濃厚な甘さを感じました。

このワインに関してマダムは
「これを飲めるだけでも幸せ、甘いでしょ。本当はこのチーズに
蜂蜜をかけて飲むとおいしい。アマローネで充分デザートワインの
代役はつとまるし、今回のシメのワインとしては最高です。」
と言っています。
また、「ワインを出す順番と味わう順番が大切。
濃いものから出ると前のものがこれ以上のエネルギーを
もっていないと薄く感じる。」
そして「おいしく飲めるときに飲まないと。大事なのは
おいしく飲めたかどうかなの。」
と言われ、リーズナブルで質の良いオーブリオンの
ワインの魅力を再認識されたところでお開きとなりました。
今回は本当にお宝ワインに巡りあえてよかったです。
それでは、また次回お会いしましょう。

